ネコチャンワールド

千利休が認めない男ビデオ

懺悔

あの時の指摘を正面から受け止めてすぐに改善していたならば今のような精神状態には陥らなかったと思うと何百回反省と後悔を繰り返しても悔やみきれない。

自分は大丈夫だと変な思い込みをしていた愚かさに苛まれ続けており、今でも関連する物事に触れる度に後悔の渦に巻き込まれる。

あの人に空中返信でもいいから自分の非を認めて謝っていればよかった。そうすれば尊敬の意がある程度は伝わったのかもしれない。だがもう全ては1年半以上前に手遅れになってしまった。全て取返しがつかない。

私は精神を立て直すための方策を考えないほど馬鹿ではなかったので、🐈に会うことで今までの罪を浄化し、気持ちを改めようと昨年の2月上旬に思いついていた。この方法も流行り病のせいで1年目は頓挫した。今年で2年目、今までは自らで布教をしたり絵で執着を変換したりすることで何とか折れずにいられた。他の方から頂いた絵もとても励みになっていた。全く知られていないキャラクターなのに描いてくれた人々には感謝してもしきれない。その嬉しさを力にして進捗を求められる時も頑張ることができた。

2年目、10月が近づいても未だにイベント開催が是とされる状況ではないし、ワクチン接種が進んだとしても変異株に対応できている訳ではない。このままでは10月下旬の市報には開催が言及されずに終わるだろう。

そうなったら、私は何もできないまま何日も過ごすことになる。進捗を求められても立ち直れず、今までの努力が報われなかった悲しさと進捗への焦燥感の両方に圧迫されて無のまま気持ちだけが沈んでいく。こうはなりたくない。

助けを求めるにしてもどうしたらいいのか見当すらつかない。某企業にメールで突撃しても異常者なので排斥されて終わるだろうし、命を天秤にかけようものならすぐ引かれる。中止になった時点で私の進む道は断たれたも同然だ。

そのまま深く悲しみの海に沈んでいき、何もかもから捨てられて窒息していく。それが私の予め定められた宿命だったのだ。